未来と現実の間。フォルクスワーゲン、8代目の新型GOLF・GOLF8発表 | Views
■フォルクスワーゲン、新型GOLF発表
フォルクスワーゲンが、現地時間2019年10月24日、新型ゴルフを発表しました。
https://www.volkswagen-newsroom.com/en/the-new-golf-5440
基本的に今のところ出ているのは、R-Line仕様と、GTEでしょうか。
サイズも大きく変わらなくて、
少し長く、少し幅が小さく。
今回のゴルフ8と、先代のゴルフ7と、
あと、先日発表の電気自動車ID.3と
とを並べてみれば、
未来と現実の間、感がでます。
ID.3は、便利さ・ユーザビリティ?とか優先な感じ。
ゴルフ8は、走行性能とか自分で運転する感を優先している感じ、です。
将来的に、自動運転の比率が上がるでしょうから、広さや快適さの方を、ID.3は優先してデザインしています。
まぁ、海外メーカーのこういうモデルのモデルチェンジは、
デザインの細かいところと、細かい諸元以外は、おおよそ予定通りで出てくれるので、わかりやすくていいです。
もうだいぶ見慣れてきました。
ただ遂に来ましたね。ボンネットのダンパーが無くなったようです。細かいコストダウンはもともと進んでいましたが(エンジンルーム内の塗装とかバッテリーのカバーとか色々)、セールスさんはどう説明するのでしょうか。軽量化でしょうか・・・。
今回は、ATレバーや、ヘッドライトスイッチなどの操作性に関する部分を手を入れていますので、その辺が、旧来のユーザーに慣れてくださいという部分ですね。
トヨタ・プリウスほど、特殊なAT操作レバーではないけど、急に操作しようとすれば、必ず迷います。その辺も、だいぶ未来を見据えたデザインな感じ。
そして、
こりゃ、フォグランプも廃していますね。(ベーシックグレードは不明)
LEDでどうにでもなるのでしょうか。
スイッチはあるので、
機能はありそう。
ID.LIGHTと名乗ってるくらいなので、色々機能はありそうです。
ヘッドライトの位置や、使い方なんかは、世界中のメーカーで、統一してほしい所ですね。
日本車のミニバンや、コンパクトカーのLEDは酷い。ヘッドライト位置が高いので、夜対面すると、非常に眩しい。
メーカーは、加速減速で、重心移動がされていることは知らないのでしょうか。
ホイールベースが短いコンパクトカーや、軽自動車は、特にひどい。
ヘッドライト位置が高いので、手前が暗くなって、フォグランプも点ける。
(狂ったように明るいバルブに変えるユーザーもいます)
レベライザーが機能していないのかと思っていましたが、そうでは無さそうです。
そろそろそれが原因の事故っていうのもクローズアップされそうですね。
このへんが、アルファードやヴェルファイアが(後ろに乗る分には)評価が高くても、ヨーロッパなどにそのまま輸出出来ないのが理由でしょう。
そういや、VWのトランスポーターや、メルセデスベンツのVクラスは、ヘッドライト位置が低いですね。